21日のマザーズ先物は前日比26.0pt高の1125.0ptとなった。なお、高値は1128.0pt、
安値は1095.0pt、取引高は5095枚。本日のマザーズ先物は米国市場が堅調に推移したことや上昇したナイトセッションの流れを引き継ぎ反発してスタートした。国内ではヤフーがネット通販の出店基準を初公表したことで、時価総額上位のBASE<4477>などEC関連銘柄が大幅上昇して先物を押し上げた。また、 みずほ銀行が70歳未満の新規口座開設で紙の通帳を選択した場合は1100円の手数料が必要となることが報じられている。今後、通帳のデジタル化が普及することにより、個人や企業の電子化が加速するとの思惑で、時価総額上位のメルカリ<4385>や弁護士ドットコム<6027>、AI inside<4488>が上昇し先物をけん引し、マザーズ先物は反発して取引を終了した。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 マザーズ先物概況:反発、通帳デジタル化普及で電子化関連銘柄がけん引