NY外為市場では米債利回りの上昇に伴いドル買いが優勢となった。ドル・円は107円05銭まで上昇し7月23日来の高値を更新。ユーロ・ドルは1.1864ドルの高値から1.1801ドルまで反落した。ポンド・ドルは1.3124ドルの高値から1.3048ドルまで反落。

新規失業保険申請件数が予想以上に減少し、21週で初めて100万件を割り込んだことを好感したほか低調な30年債入札結果を受けて、米国債相場は続落。米10年債利回りは0.67%から0.73%まで上昇し6月19日来の高水準となった。
ダウ平均株価は100ドル安で推移した。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 NY外為:ドル・円107円台に突入、米債利回り上昇