5日午前の東京市場でドル・円は、105円60銭台で推移。日経平均は167円安で推移しており、下げ幅は拡大していることから、株安を意識したドル売りは続いているようだ。仲値時点のドル需要は若干多いとみられている。ここまでの取引レンジは、ドル・円は105円59銭から105円80銭、ユーロ・ドルは1.1793ドルから1.1815ドル、ユーロ・円は124円66銭から124円83銭。

■今後のポイント
・米国などにおけるウイルス感染拡大を懸念
・米中対立の長期化懸念
・米雇用情勢のさらなる改善は期待薄との見方

・NY原油先物(時間外取引):高値41.63ドル 安値41.47ドル 直近値41.57ドル



<MK>

情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:株安継続でドル・円は上げ渋る状態が続く