10日午前の東京市場でドル・円は108円50銭台で推移し、やや下げ渋る展開。日経平均は76円安で推移しているが、中国本土株式が底堅い動きを見せた場合、ドル・円は108円40銭近辺で下げ渋り、108円台後半まで上昇する可能性がある。ここまでの取引レンジは、ドル・円は108円43銭から108円59銭、ユーロ・円は118円41銭から118円68銭、ユーロ・ドルは1.0920ドルから1.0936ドル。

■今後のポイント
・欧米の景気後退懸念
・米国の無制限量的緩和
・主要国の財政出動期待



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情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:ドル・円は108円台半ばで推移、日経平均小幅安も下げ渋る状態が続く