24日午前の東京市場でドル・円は、110円20銭台で推移。主要通貨に対するドル売りは継続しており、ドル・円は110円17銭まで下落。日経平均株価は1100円高で推移しており、かなり強い動きを見せている。米国による無制限の量的緩和策を意識して米長期金利は低下しており、この動きを受けたドル売りが観測されている。現時点で投機的なドル買いは抑制されているようだ。ここまでの取引レンジはドル・円は110円17銭から111円35銭、ユーロ・円は118円64銭から119円49銭、ユーロ・ドルは1.0723ドルから1.0823ドル。

■今後のポイント
・欧米諸国での新型肺炎の感染拡大に対する警戒感
・米国の無制限量的緩和
・主要国の財政出動期待

・NY原油先物(時間外取引):高値24.60ドル 安値23.70ドル 直近値24.05ドル



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情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:日経平均の上げ幅は1000円超、ドル・円は110円17銭まで下落