7日の日経平均は大幅に4営業日ぶりに大幅反発した。ローソク足は上下のヒゲがほとんどない陽の丸坊主に似た形状で引けた。終値は370.86円高と昨日までの3営業日合計の下落幅720.06円の半値戻しをクリア。昨日下向きに転じた25日線が再び上向き、下値拡張トレンド入りを回避した格好となった。ただ、ザラ場高値は25日線に届かず、パラボリックは売りサイン点灯2日目となり、上値での売り圧力継続も予想される。一目均衡表の転換線と基準線が横ばいとなり、目先のもみ合いを示唆している。



<FA>

情報提供元: FISCO
記事名:「 日経平均テクニカル:4日ぶり大幅反発、直近下落の半値戻し達成