NY金先物は反落(COMEX金2月限終値:1460.80↓6.60)。1463.60ドルから1459.10ドルまで下落した。米中貿易協議の部分合意期待の高まりから売りが先行するなかで始まった。その後も、米国の7-9月期GDP改定値が上方修正されたほか、10月耐久財受注が予想外に増加し、先週分新規失業保険申請件数も低下するなど、経済指標が良好だったことから安全志向の買い需要が後退して売りが継続した。ドル高による割高感も圧迫した。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 NY金:反落で1460.80ドル、米中協議期待や良好な米経済指標受けて売り優勢