3日の米国市場はNYダウが122.42ドル高の26201.04、ナスダック総合指数が87.02pt高の7872.27、シカゴ日経225先物が大阪日中比90円高の21360円。4日早朝の為替は1ドル=106円90銭前後と、昨日大引け時点と比べ約20銭の小幅円高。本日の東京市場は米国株高を映して、昨日売られたソフトバンクG<9984>や任天堂<7974>の買い戻しが予想されほか、SOX指数の上昇で、昨日に逆行高した東エレク<8035>を筆頭に電子部品株などもしっかりとした値動きとなろう。ただ、円相場が対ドルで強含んでいるため、トヨタ<7203>など自動車株は上値が重そうだ。米国で2年債の利回りが6日連続で低下しており、三菱UFJ<8306>など大手金融株も軟調が予想される。一方、強気の投資判断や目標株価の引き上げが観測された日ハム<2282>、SBSHD<2384>、日清食HD<2897>、デンカ
<4061>、関西ペイント<4613>、スクエニHD<9684>、ニトリHD<9843>などに注目。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 個別銘柄戦略:日ハムやSBSHDに注目