20日の米国市場は、NYダウが173.35ドル安の25962.44、ナスダック総合指数が54.25pt安の7948.56と下げ、シカゴ日経225先物も大阪日中比180円安の20480円と下落した。21日早朝の為替は1ドル=106円20-30銭と、昨日大引け時点比で30銭ほどの円高。本日の東京市場は米株安につられるかたちで軟化が予想される。昨日に出来高の増加を伴って大幅上昇したキーエンス<6861>や資生堂<4911>のほか、トヨタ<7203>、任天堂<7974>、ソニー<6758>といった大型輸出株を中心に利食い売りが先行しよう。米長期金利が再び低下していることもあり、金融株などにも売りが先行すると予想される。一方、強気の投資判断や目標株価の引き上げが観測されたカカクコム<2371>、JCRファーマ<4552>、ソラスト<6197>、ルネサス<6723>、アズビル<6845>、日東電工<6988>、パンパシHD<7532>などに注目。


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情報提供元: FISCO
記事名:「 個別銘柄戦略:カカクコムやルネサスに注目