欧州市場でドル・円は105円30銭付近。アジア市場終盤に本日安値を更新し105円13銭まで軟化したが、米10年債利回りが1.62%台から1.65%付近まで持ち直しドルは買い戻された。

 なお、17時半に発表された英国の雇用関連統計は4-6月ILO失業率は悪化したが、週平均賃金が上昇し、雇用者数の増加しており、ポンドはドルや円に対して小幅に買われた。 一方、18時発表のドイツの8月ZEW景気期待指数は一段と落ち込み、一時ユーロ売りになった。

ここまでの取引レンジは、ドル・円は105円18銭から105円34銭、ユーロ・円は117円70銭から117円89銭、ユーロ・ドルは1.1184ドルから1.1198ドルで推移した。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 欧州為替:ドル・円は105円30銭付近、米長期金利の持ち直しで