31日午前の東京市場でドル・円は108円50銭台でのもみ合いが続く。10時半に発表された豪4-6月期消費者物価指数(CPI)は予想外に堅調な内容となり、豪ドル買いが強まった。ただ、豪準備銀の追加利下げ観測は一服しているが、緩和政策の長期化への思惑から豪ドル買いは続かないだろう。

ここまでの取引レンジは、ドル・円は108円50銭から108円61銭、ユーロ・円は121円07銭から121円18銭、ユーロ・ドルは1.1154ドルから1.1158ドルで推移した。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:ドル・円は108円50銭台、豪ドルは急反発