14日午後の東京市場でドル・円は108円30銭台と、こう着した値動き。日経平均株価は前日比84円高とプラス圏を維持して取引を終えた。ただ、上海総合指数は引き続き軟調、欧米株式先物は高安まちまちでドル・円は方向感が出にくい。この後は午後4時に予定される中国5月の鉱工業生産や小売売上高の発表が注目される。

 ここまでの取引レンジは、ドル・円は108円27銭から108円40銭、ユーロ・円は122円08銭から122円27銭、ユーロ・ドルは1.1270ドルから1.1282ドルで推移した。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:ドル・円はこう着、日本株は84円高で終了