17日午前の東京市場でドル・円は109円80銭台に失速している。ランチタイムの日経平均先物は堅調地合いを維持しており、日本株が目先上げ幅を拡大する可能性から円売り方向に振れやすい。ただ、ドルが110円付近で伸び悩んでおり、上値の重さが意識されている。

ここまでの取引レンジは、ドル・円は109円82銭から110円03銭、ユーロ・円は122円71銭から122円97銭、ユーロ・ドルは1.1171ドルから1.1178ドルで推移した。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:ドル・円は失速、上値の重さを嫌気も