20日午後の東京市場でドル・円は111円60銭付近の値動きで変わらず。日本株はプラス圏を維持するものの、円売りは一服しているようだ。今晩の米連邦準備制度理事会(FRB)の政策決定が想定ほどハト派寄りでなければドル買いが観測されるが、ある市場筋は「ドル上昇の勢いは限定的」とし、112円台定着は困難との見方を示している。

 ここまでの取引レンジは、ドル・円は111円31銭から111円69銭。ユーロ・円は126円40銭から126円75銭、ユーロ・ドルは、1.1343ドルから1.1357ドルで推移。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:ドル・円は小動き、米FOMC後の112円台は困難か