21日の米国市場では、NYダウが103.81ドル安の25850.63、ナスダック総合指数が29.36pt安の7459.71、シカゴ日経225先物が大阪比80円安の21360円。22日早朝の為替は1ドル=110円70銭台と、21日午後3時時点とほぼ同水準。本日の東京市場では、任天堂<7974>やソフトバンクG<9983>、ファーストリテ<9983>など米国市場との連動性の高い銘柄や日経平均構成比の高い銘柄を中心に利益確定売りが予想される。ただ、貿易問題をめぐる米中閣僚級協議の進展に対する期待感は強く、キーエンス<6861>や村田製<6981>など電気機器セクターの大型銘柄は底堅い動きとなろう。一方、強気の投資判断や目標株価の引き上げが観測された石油資源<1662>、プレサンス<3254>、スシローGHD<3563>、日本紙<3863>、アルテリア<4423>、テルモ<4543>、マキタ<6586>、アズビル<6845>、キーエンス<6861>、前田工繊<7821>、阪和興<8078>などに注目。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 個別銘柄戦略:テルモやキーエンスに注目