18日午後の東京市場でドル・円は110円50銭台と、高値圏で伸び悩む展開。日経平均株価が前週末比400円近く上昇し、リスク選好的な円売りに振れやすい。ただ、デイリー米サンフランシスコ連銀総裁が前週末、一段の利上げに否定的な見解を示したことで、ドル買いは後退しているようだ。

ここまでの取引レンジは、ドル・円は110円46銭から110円58銭、ユーロ・円は124円71銭から125円15銭、ユーロ・ドルは1.1289ドルから1.1324ドルで推移した。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:ドル・円は伸び悩み、米当局者のハト派発言で買い後退