4日午後の東京市場でドル・円は108円20銭付近でのもみ合い。一時108円45銭まで強含んだが、買い戻しは一巡したもよう。米株式先物はプラス圏を維持し、今晩の米株反発が期待される一方で、世界経済の腰折れ懸念も意識され、一段のドル買いは手控えられたようだ。今晩の米雇用統計を見極めようと様子見ムードも広がる。

 ここまでの取引レンジは、ドル・円は107円52銭から108円45銭。ユーロ・円は122円59銭から123円59銭、ユーロ・ドルは1.1384ドルから1.1412ドルで推移。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:ドル・円は108円20銭付近に失速、米雇用統計を見極め