10日のロンドン外為市場では、ドル・円は113円87銭から114円17銭で推移している。ポンドやユーロがいったん買い戻されていることで、ドル売りが優勢になっている。

 ユーロ・ドルは1.1240ドルまで下落後、1.1269ドルまで反発。イタリアの予算・財政問題への懸念からユーロ売りが先行した。ユーロ・円は128円15銭から128円56銭で推移している。

 ポンド・ドルは1.2865ドルから一時1.2828ドルまで下落。ブレグジットの不透明感からポンド売りが先行した。ドル・スイスフランは1.0082フランから1.0103フランで推移している。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 欧州為替:ドル・円は113円87銭から114円17銭で推移