20日のマザーズ先物は小幅に続落した。前日比13.0pt(-1.28%)安の999.0ptで取引を終えた。高値は1010.0pt、安値は994.0pt、売買高は1382枚。

本日のマザーズ先物は大幅に続落し、13日以来1週間ぶりに1000ptの大台を割り込んで終了した。新規の手掛かり材料に欠けるなか、目先の利益を確保する動きが続いた。また、指数寄与度の高いそーせい<4565>が連日寄らずのストップ安となったことが投資マインドを冷やしたほか、自民党総裁選で安倍晋三首相が3選を決めたことによる目先の材料出尽くし感も加わって、買い見送りムードが強まった。本日のマザーズ市場では、海外ベンチャーと資本提携したことが蒸し返されたアンジェス<4563>や、バンナムHD<7832>との資本提携を発表したドリコム<3793>がストップ高となった。また、本日マザーズ市場に新規上場したアズーム<3496>の初値は公募売り出し価格の約2.13倍の6400円と好スタートを切っている。




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情報提供元: FISCO
記事名:「 マザーズ先物概況:大幅続落、そーせいの連日ストップ安が響く