14日午後の東京市場で、ドル・円は下げ渋り、足元は111円80銭台でもみ合い。安倍首相の発言で日銀の緩和政策解除の思惑から、やや円買いに振れやすい。ただ、日経平均株価が前日比200円超高の堅調地合いを維持。また、ユーロ・ドルが1.17ドル手前で上値の重い展開となっており、ドルがやや押し上げられているもよう。

 ここまでの取引レンジは、ドル・円は111円79銭から112円08銭。ユーロ・円は130円71銭から131円04銭、ユーロ・ドルは1.1688ドルから1.1698ドルで推移。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:ドル・円は下げ渋り、ユーロ・ドルは上値が重い