13日の米国市場では、NYダウが147.07ドル高の26145.99、ナスダック総合指数が59.48pt高の8013.71、シカゴ日経225先物が大阪比170円高の22800円といずれも上昇した。本日の東京市場は、米株高に追随して買いが優勢となろう。為替が円安に振れていることに加え、SOX指数が反発したため、半導体など電子部品株の買い戻しが予想される。また、東証1部の大型株の値上がりで個人投資家の含み損益改善が進んだとみられ、信用取引による新興市場の中小型株物色も再び活発化しよう。ただ、ファーストリテ<9983>など日経平均の高構成銘柄は買い疲れ感も指摘され、物色の手は広がりにくそうだ。強気の投資判断や目標株価の引き上げが観測されたマネーフォワード<3994>、富士フイルム<4901>、アドバンテスト<6857>、カプコン<9697>
などに注目。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 個別銘柄戦略:カプコンや富士フイルムに注目