31日午後の東京市場で、ドル・円は111円近辺でのもみあいが続く。トルコリラ・円は16円台で推移しており、市場では「危険水域」(短期筋)と指摘される。新興国通貨安の地合いのなか、クロス円は円買いに振れやすく、ドル・円の上値を押さえているもよう。

ここまでの取引レンジは、ドル・円は111円89銭から111円07銭、ユーロ・円は129円33銭から129円64銭、ユーロ・ドルは1.1661ドルから1.1676ドルで推移した。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:ドル・円は111円近辺、クロス円は円買い基調継続