15日午後の東京市場でドル・円は111円20銭台と、底堅い値動き。トルコリラ安への警戒から日経平均株価や上海総合指数が下げ、リスク回避的な円買いがクロス円を押し下げている。一方で、ユーロ・ドルの下落基調でドル・円はやや押し上げられているもよう。

ここまでの取引レンジは、ドル・円は111円13銭から111円43銭、ユーロ・円は125円87銭から126円37銭、ユーロ・ドルは、1.1319ドルから1.1350ドルで推移した。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 ドル・円は底堅い、クロス円はリスク回避の流れ