12日午後の東京市場で、ドル・円は112円20銭台で上値の重い展開となっている。前日からのドル上昇ペースが速く、利益確定や戻り待ちのドル売りが観測される。ただ、上海総合指数が前日比2.2%高で引け、欧米株高も期待されることでリスク選好的な円売りの地合いは変わらないとみられる。

 ここまでの取引レンジは、ドル・円は111円92銭から112円37銭。ユーロ・円は130円67銭から131円22銭、ユーロ・ドルは1.1670ドルから1.1687ドルで推移。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:ドル・円は上値が重い、中国株は2.2%高で引け