12日午後の東京市場でドル・円はやや値を下げ、112円20銭を割り込む展開。ユーロ・ドルがわずかながら本日安値圏から持ち直しつつあり、ドル売り気味になっている。ただ、日経平均株価は前日比約250円高の堅調地合い、欧米株式先物もプラス圏推移を維持しており、リスク選好的な円売りの地合いに変わりはない。

 ここまでの取引レンジは、ドル・円は111円92銭から112円37銭。ユーロ・円は130円67銭から131円17銭、ユーロ・ドルは1.1670ドルから1.1679ドルで推移。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:ドル・円はやや値を下げる、ユーロ・ドルは持ち直し