13日のロンドン外為市場では、ドル・円は110円52銭から110円72銭で推移した。米連邦公開市場委員会(FOMC)の声明発表やパウエル米FRB議長の会見を控え、ドル買いが先行した後、持ち高調整のドル売りもみられた。

 ユーロ・ドルは1.1733ドルから1.1770ドルで推移。ユーロ売り先行後、対ポンドでのユーロ買いが波及し反発した。ユーロ・円も129円80銭から130円10銭でもみ合った。

 ポンド・ドルは1.3351ドルから一時1.3308ドルまで下落。英国の5月消費者物価の落ち着きを受けて、ポンド売りになった。ドル・スイスフランは0.9872フランから0.9895フランで推移した。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 欧州為替:ドル・円は110円52銭から110円72銭で推移