21日の日経平均は、日経平均は4日ぶり反落。朝方は前日終値付近での小動きが続き、午後は小幅ながらマイナス圏で推移した。上向きの5日線を下回る場面はなく、相場の上昇基調は保たれたものの、ザラ場高値は前日高値に届かず、上値の重さも印象付けられた格好だ。買いの勢いはやや弱まり、スピード調整の1日となった。一目均衡表では、転換線は上向きのままだが、上昇していた基準線は横ばいとなっており、上昇局面中の足踏み状態にあることを裏付けた。ボリンジャーバンドでは、日経平均は+1σから+2σのレンジ内に収まり、短期的な過熱感を冷ます格好になった。一方、東証1部の出来高は12億7964万株と5日連続で減少し、4月2日以来の水準に細るなか、出来高減少が相場の下落局面入りのシグナルとなることが少なくないため、23日以降の取引の厚みには注意が必要だろう。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 日経平均テクニカル:日経平均は4日ぶり反落。前日高値に届かずスピード調整、出来高減少に注意必要