22日午後の東京市場で、ドル・円は朝方付けた本日高値を上抜け、一時111円16銭まで値を切り上げた。「中国が、自動車の輸入税を25%から15%に引き下げへ」と伝えられ、米10年債利回りが3.07%付近まで上昇、ドル買い、円売りが強まったとみられる。ユーロ・ドルは1.1757ドルまで下落した。

 ここまでの取引レンジは、ドル・円は110円84銭から111円16銭。ユーロ・円は130円60銭から130円97銭、ユーロ・ドルは1.1757ドルから1.1797ドルで推移。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:ドル・円は本日高値を上抜け、米長期金利が上昇