17日午前の東京市場でドル・円は110円30銭付近でもみあっている。日経平均株価は前日比約100円高で推移し、リスク回避的な円買いは後退。一方、米10年債利回りは節目の3.1%を上回る高水準で、ドル売りは仕掛けづらい。ただ、金利先高観は縮小し、ドル買いも入りづらいだろう。

ここまでの取引レンジは、ドル・円は110円27銭から110円40銭、ユーロ・円は130円24銭から130円42銭、ユーロ・ドルは1.1806ドルから1.1820ドルで推移した。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:ドル・円はもみあい、米金利は小動き