4日午後の東京市場でドル・円は109円付近で下げ渋る展開となっている。上海総合指数などアジア株が弱含んでおり、引き続きリスク回避的な円買いに振れやすい。一方で、時間外取引の米ダウ先物が上昇に転じ、今晩の米株反発を期待したドル買いも観測される。

ここまでの取引レンジは、ドル・円は108円97銭から109円24銭、ユーロ・円は130円65銭から130円96銭、ユーロ・ドルは1.1985ドルから1.1994ドルで推移した。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:ドル・円は下げ渋り、米ダウ先物は値を戻す展開