20日のニューヨーク外為市場でドル・円は、107円86銭へ上昇後、107円51銭まで反落し、107円60銭で引けた。米国債利回りの上昇に伴うドル買いに拍車がかかった。その後、株式相場の下落幅拡大で警戒感が広がり、リスク回避の円買いが再燃。

ユーロ・ドルは、1.2312ドルから1.2250ドルまで下落し、1.2280ドルで引けた。

ユーロ・円は、132円46銭から132円04銭へ下落。リスク回避の円買いが再燃した。

ポンド・ドルは、1.4062ドルから1.4007ドルまで下落した。カーニー英国中央銀行総裁の発言を受けて、5月の利上げ観測が後退。ポンド売りが加速した。

ドル・スイスは、0.9722フランから0.9760フランへ上昇した。

     [経済指標]特になし



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情報提供元: FISCO
記事名:「 4月20日のNY為替概況