20日午前の東京市場でドル・円は106円05銭近辺で推移。日経平均株価の下落は想定の範囲内であり、現時点でドル売り材料にはなっていないようだ。105円台後半には個人勢などのドル買い興味が残されており、新たなドル売り材料が提供されない場合、ドル・円は106円近辺で下げ渋る可能性がある。ここまでのドル・円は105円75銭から106円13銭で推移。
・ユーロ・円は、130円73銭から130円91銭で推移
・ユーロ・ドルは、1.2333ドルから1.2342ドルで推移

■今後のポイント
・105円台後半で個人勢などのドル買い興味残る
・1ドル=108円-110円で輸出企業などのドル売り予約増加の可能性

・NY原油先物(時間外取引):高値62.20ドル 安値62.08ドル 直近値62.16ドル



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情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:ドル・円は106円台前半で推移か、株安は材料視されず