14日のロンドン外為市場では、ドル・円は106円72銭から106円40銭まで下落した。日米の政治絡みの思惑やユーロ・円の下落に連れ、ドル売り・円買いが優勢になった。

 ユーロ・ドルは1.2401ドルから1.2361ドルまで下落。ドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁のユーロ高言及でユーロ売りになった。ユーロ・円は132円18銭から131円70銭まで下落した。

 ポンド・ドルは1.3941ドルから1.3979ドルまで上昇。対ユーロでのポンド買いが波及したとみられる。ドル・スイスフランは0.9440フランから0.9463フランで推移した。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 欧州為替:ドル・円は106円72銭から106円40銭まで下落