ドル・円は欧州市場で上げ渋り、足元は106円90銭台に失速している。夕方にかけての米10年債利回りの上昇を手がかりに、一時107円03銭まで値を切り上げた。ただ、その後は戻り売りに押される展開。ユーロ・ドルも1.2315ドルまで下落後、1.2338ドルまで反発している。

 ここまでの取引レンジは、ドル・円は106円89銭から107円03銭。ユーロ・円は131円76銭から131円98銭、ユーロ・ドルは1.2315ドルから1.2338ドルで推移。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 欧州為替:ドル・円は上げ渋り、107円付近に売り圧力