13日午後の東京市場でドル・円は小じっかりとなり、一時106円90銭まで強含んだ。今晩発表される米国の2月消費者物価指数は伸び拡大が予想されており、利上げペース加速観測が強まる可能性への警戒からドル買いが優勢になっているようだ。ただ、ドル・円の107円付近はドル売り意欲みられるもよう。NYダウ先物は小幅高、米国10年債利回りは小幅上昇で推移している。

 ここまでの取引レンジは、ドル・円は106円26銭から106円90銭。ユーロ・円は131円11銭から131円78銭、ユーロ・ドルは1.2325ドルから1.2345ドルで推移。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:ドル・円は小じっかり、107円付近は売りも