ドル・円は欧州市場では107円20銭付近と、軟調地合いが続く。欧州中央銀行(ECB)理事会の議事要旨公表を前に、ユーロ・ドルは一段高となり1.23ドル回復を目指す展開。また、ユーロ・円も上昇基調に振れている。

 なお、18時半に発表された英国の10-12月期国内総生産(GDP)改定値は横ばい予想に対し下方修正されたが、ポンド売りは限定的のようだ。

 ここまでの取引レンジは、ドル・円は107円22銭から107円48銭。ユーロ・円は131円67銭から131円95銭、ユーロ・ドルは1.2265ドルから1.2296ドルでした。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 欧州為替:ドル・円は軟調地合い、ユーロ・ドルは一段高