ドル・円は欧州市場では107円50銭付近でもみ合う展開が続く。ドル買いがいったん後退し、ユーロ・ドルが1.2336ドルまで上昇し、ドル・円は107円47銭まで弱含む場面があった。

 18時半に発表された英国の10-12月ILO失業率が上昇し、ポンド売りになったが、1月の失業保険申請件数の減少で雇用情勢の改善が示され、ポンドはいったん買い戻された。

 ここまでの取引レンジは、ドル・円は107円47銭から107円80銭。ユーロ・円は132円37銭から132円72銭、ユーロ・ドルは1.2308ドルから1.2335ドルで推移した。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 欧州為替:ドル・円はもみ合い、ユーロ・ドル下げ止まり