小幅に続落。23700円を回復して始まったが、引き続き5日線に上値を抑えられる格好から失速し、25日線との狭いレンジ内での取引となった。これにより4営業日連続の陰線となっている。一目均衡表では転換線と基準線とのレンジ。ボリンジャーバンドでは中心値(25日)と+1σとのレンジとなる。足元では25日線が支持線として機能しており、そろそろ自律反発を意識したタイミングではある。ただし、パラボリックが陰転シグナルを発生させている。直近では昨年12月半ばと下旬で25日線にタッチしており、その時は、パラボリックは陽転シグナルを継続させていた。12月上旬に陰転したが、その時は25日線を割り込んでいる。いったん25日線を割り込み、そこからの自律反発も意識しておきたいところであろう。もっとも、13週線を上回っての推移は続いており、中長期的なトレンドには変化はない。スタンスとしては押し目拾いになろう。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 日経平均テクニカル: いったん25日線を割り込んでからの自律反発を想定