18日のマザーズ先物は買い先行も利食いも増える。-1.0pt(-0.07%)安の1261.0ptで取引を終えた。高値は1286.0pt、安値は1259.0pt、売買高は2801枚。17日のNYダウが初めて2万6000ドル台で終了したほか、ナスダック総合指数の最高値更新などが好感されたほか、円相場も1ドル=111円台半ばへと進んだ円安傾向を受けて、主力株中心に買いが先行し、日経平均株価が91年11月18日以来約26年2カぶりに2万4000円台を回復した流れを引き継ぎ、新興市場もリスクオンの動きが波及した。ただ、午後に入り、為替が朝方に比べ円高に振れたほか、東証1部市場で半導体関連や設備投資関連株に利食い売りに急速に伸び悩んだほか、金融株や自動車株などの主力株もマイナスに転じたことから、マザーズ先物にも目先の達成感から利益確定売りが出て、ほぼいってこいとなった。CYBERDYNE<7779>やPKSHA<3993>、TKP<3479>など時価総額の大きい銘柄も値下がりしたことも響いた。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 マザーズ先物概況:外部環境の好転で買い先行も利食いも増える