11時05分現在の日経平均株価は22867.04円(前日比0.94円高)で推移している。前日の米国市場では、税制改革による業績拡大が見込まれる主要企業が、相次いで従業員に還元する方針を発表したことが好感され、終日堅調推移。但しクリスマスの連休を控えて閑散取引となっており、7-9月期GDP確報値がやや下方修正されたほか、週間新規失業保険申請件数は予想より増加したため、上値も限られた。シカゴ日経225先物清算値は大阪比10円安の22790円になり、本日の日経平均はこちらにサヤ寄せする格好から売り先行でスタートした。商品価格の上昇を受け、住友鉱山<5713>などがしっかりとした動きをみせているほか、オプトラン<6235>などの直近IPO銘柄に個人の短期資金が向かっている。

売買代金上位では、任天堂<7974>、三菱UFJ<8306>、三井住友<8316>、みずほ<8411>、SUBARU<7270>、オムロン<6645>、住友鉱山<5713>、オプトラン<6235>、小松製作所<6301>、三井物産<8031>、りそな<8308>、ローム<6963>が上昇。一方で、エーザイ<4523>、トヨタ自<7203>、東京エレクトロン<8035>、SUMCO<3436>、キヤノン<7751>、神戸鋼<5406>は下落。





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情報提供元: FISCO
記事名:「 11時05分現在の日経平均株価は22867.04円で推移、住友鉱山やオプトランが堅調