21日午後の東京市場でドル・円は113円51銭まで上昇。日銀の黒田東彦総裁は15時半からの金融政策決定会合後の定例記者会見で、「リバーサルレートに言及したからといって、政策の見通しが必要ということではない」と述べており、市場では「異次元緩和」の継続への思惑から円売りが進んでいる。

 ここまでの取引レンジは、ドル・円は113円20銭から113円51銭。ユーロ・円は134円46銭から134円76銭、ユーロ・ドルは1.1863ドルから1.1882ドルで推移。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:ドル・円は113円51銭まで上昇、日銀総裁発言でやや円売り