14日午前の東京市場でドル・円は112円60銭台でもみ合う状態が続いている。日経平均株価は40円安で推移しており、株価反転の兆しは表れていない。ただし、午後の取引で株価反転の可能性は残されており、リスク回避的なドル売りが増えるとの見方は一部にとどまっている。ここまでのドル・円は112円53銭から112円79銭で推移。

・ユーロ・円は、133円08銭から133円51銭で推移
・ユーロ・ドルは、1.1822ドルから1.1841ドルで推移

■今後のポイント
・113円近辺に個人勢などのドル買い興味残る
・1ドル=113円-115円で輸出企業などのドル売り予約増加の可能性

・NY原油先物(時間外取引):高値56.84ドル 安値56.69ドル 直近値56.79ドル



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情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:ドル・円は112円60銭近辺、株安継続でドルは上げ渋る