7日のロンドン外為市場では、ドル・円は112円53銭から112円74銭まで上昇している。欧州株式市場でも全面高となり、リスク回避ムードが後退して円売りが先行。その後、米国10年債利回りが再び2.34%台に上昇していることで、ドル買いが優勢になっている。

 ユーロ・ドルは1.1805ドルから1.1777ドルまで下落し、ユーロ・円は132円71銭から132円91銭で推移している。

 ポンド・ドルは1.3370ドルから1.3422ドルまで上昇。メイ英首相のアイルランド国境問題に関する新提案への期待がポンド買いにつながっている可能性。ドル・スイスフランは0.9900フランから0.9920フランまでじり高になっている。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 欧州為替:ドル・円は112円53銭から112円74銭まで上昇