11時00分現在の日経平均株価は22692.21円(前日比32.75円安)で推移している。前日の米国市場では、堅調な経済指標が好感されたほか、減税実現に対する期待で上げ幅を拡大する展開となった。シカゴ日経225先物清算値は大阪比115円高の22875円になり、本日の日経平均はこちらにサヤ寄せする格好から3ケタの上昇でスタートした。しかしその後は、米税制改革法案における上院採決が延期されるとの報道をきっかけに利食い売りの動きが一気に強まり、日経平均はマイナスに転じて推移している。

売買代金上位では、任天堂<7974>、ソニー<6758>、SUMCO<3436>、ファーストリテ<9983>、トヨタ自<7203>、キーエンス<6861>、NTT<9432>、日本電産<6594>、野村<8604>が下落。一方で、三菱UFJ<8306>、東京エレクトロン<8035>、安川電機<6506>、ファナック<6954>、コマツ<6301>、リクルート<6098>は上昇。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 11時00分現在の日経平均株価は22692.21円で推移、マイナス推移継続、ハイテク株は上げ幅縮小