17日のニューヨーク外為市場でドル・円は、112円48銭まで上昇後、112円13銭へ反落し112円20銭で引けた。予想を上回った米国の9月輸入物価指数や住宅価格指数、次期米連邦準備制度理事会(FRB)議長の有力候補として、タカ派のテイラー氏が浮上したことを背景に、米債利回りの上昇に伴うドル買いが加速。その後、長期債利回りは伸び悩んだことから、ドルは112円13銭まで反落した。

ユーロ・ドルは、1.1736ドルまで下落後、1.1775ドルまで反発し、1.1766ドルで引けた。スペインがカタルーニャ州の政治情勢を理由に景気見通しを引き下げたことが、ユーロ売りに拍車をかけた。ユーロ・円は、132円19銭まで上昇後、131円86銭へ反落。ポンド・ドルは、1.3155ドルまで下落後、1.3194ドルまで上昇した。カーニー英国中央銀行総裁の議会証言が予想ほどタカ派とならなかったため早期の利上げ観測が後退、また、ハードブレグジット警戒感を受けたポンド売りが継続した。ドル・スイスは、0.9780フランから0.9809フランへ上昇した。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 NY為替:次期米FRB議長人事への思惑でドルは一時112円48銭まで上昇