10時05分時点の日経平均は前週末比247.85円高の19522.67円。9日と10日に北朝鮮によるミサイル発射は確認されていないことから、地政学リスクへの警戒感が後退したことを受け、上げ幅を拡大している。

為替市場では、ドルは108円40銭台で推移している。底堅い動きとなっている。11日早朝よりドルの買い戻しが先行している。市場関係者によると、米朝間の情勢緊迫化が引き続き予断を許さない中、比較的安全資産とされる円を買う動きは根強いようだ。

売買代金上位では、任天堂<7974>、三菱UFJ<8306>、日本電産<6594>、三井住友FG<8316>、ソフトバンクG<9984>、トヨタ自<7203>、ソニー<6758>が堅調。一方で、住友鉱山<5713>、ダイキン工業<6367>は軟調。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 10時05分時点の日経平均は前週末比247.85円高、地政学リスクへの警戒感後退を受け