14日のマザーズ先物は3日続落、11pt安の1056pt(下落率1.03%)で取引を終えた。高値は1067pt、安値は1038pt。出来高は2081枚。本日のマザーズ先物は、寄付直後はさえない動きをみせていたが、徐々に物色が入り始め、引けにかけて戻りを試す展開となった。北朝鮮情勢を巡る地政学リスクへの警戒感が意識されるも、堅調な国内経済指標が確認されたことや円安進行なども支援材料となって日経平均の下値の堅さが意識されてくると、好業績銘柄中心に中小型株での物色を手掛けやすい地合いとなった。

個別では、前週末発表の17年第1四半期決算が嫌気されたマザーズ時価総額上位銘柄のそーせい<4565>が、およそ1年半ぶりに取引時間中で節目の1万円を割り込み、年初来安値を更新した。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 マザーズ先物概況:3日続落、引けにかけて値戻し