11日のロンドン外為市場では、ドル・円は108円91銭から109円14銭で推移している。米朝間の緊張激化が懸念されるなか、欧州株が全面安となり、米国10年債利回りが2.18%台まで低下し、ドル売り・円買いが一時強まった。ただ、アジア市場安値と同じ水準で下げ止ったことで、いったん買い戻されている。

 ユーロ・ドルは1.1749ドルまで下落後、1.1774ドルまで上昇。ユーロ・円は128円05銭まで下落後、128円38銭まで上昇している。

 ポンド・ドルは1.2980ドルから1.2952ドルまで下落。ドル・スイスフランは0.9589フランから0.9625フランで推移している。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 欧州為替:ドル・円は108円91銭から109円14銭で推移