13日のマザーズ先物は続落。11pt安の1152ptで取引を終えた。高値は1173pt、安値は1151pt。出来高は602枚。追加利上げ観測後退が材料視された米株高などを受けて、相場全体の好地合いとともにマザーズ先物も、いったん買い先行の展開となった。しかし後場に入り、1ドル112円台への円高進行を受けて、225先物などの主力処がマイナスへ転じると、直近上昇していたマザーズ先物にも利食い売りの流れが波及した。個別材料株や低位株の一角は活況となったが、投資家心理を好転させるには至らなかった。

個別では、これまで底堅い動きをみせていたマザーズ時価総額上位のそーせい<4565>やOTS<4564>が引けにかけて売り込まれた。





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情報提供元: FISCO
記事名:「 マザーズ先物概況:続落、買い先行スタート後は弱含む展開に