13日のマザーズ先物は、中小型株物色が強まる可能性が高い。追加利上げ観測後退が材料視された米株高などを受けて、225先物など主力処は、いったん買い先行の展開となるだろう。一方で、為替市場ではドル円が1ドル113円台前半で推移しており、相場全体の買い一巡後は上値の重さが意識され、こう着感が強まることが想定される。そんななかで、値動きの期待できそうな個別材料株や低位株などの中小型株物色が強まり、マザーズ先物が底堅い動きを見せる場面がありそうだ。一方で、資金の逃げ足の早さには警戒しておく必要がある。本日のマザーズ先物の上値メドは1180pt、下値メドは1140ptとする。

個別では、前日に底堅い動きをみせたマザーズ時価総額上位のそーせい<4565>やOTS<4564>の動きが相場の下支え役となろう。




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情報提供元: FISCO
記事名:「 マザーズ先物見通し:主力処の買い一巡後は、中小型株優位の展開に